マウスピース矯正で
対応できる症状
近年、マウスピース矯正の進化は著しく、以前はワイヤー矯正でしか治療できなかった症例でも、マウスピース矯正によって治療することが可能になりました。
一方で、まだマウスピース矯正では対応が難しい症例もありますので、3Dスキャナーやセファロレントゲンで精密な検査を行い、歯科医師の判断に従って治療を進めていきます。
このページでは当院が対応している症状をご紹介します。
症状一覧
叢生(乱杭歯)
歯が生えるスペースが無いことで、歯列が不揃いになってしまったり、ガタガタに見えてしまうことを叢生と言います。歯を抜かずにマウスピース矯正ができる可能性がありますので、状況把握することが重要です。
開咬(オープンバイト)
オープンバイトは噛み合わせた時に、上下の前歯に隙間が出来ている症状を指します。歯が均等に噛み合っていないことから、歯に負担が掛かってしまいます。マウスピース矯正により、改善できる症状です。
過蓋咬合(ディープバイト)
過蓋咬合は深い噛み合わせのことを指します。奥歯で噛んだ時に、下の歯が見えないほど深い噛み合わせの状態です。下の歯で上の歯茎を噛んでしまったり、顎の自由を制限されてしまうなどの問題があります。過蓋咬合を改善するために、マウスピース矯正で治療を行うことが可能です。
反対咬合/下顎前突(受け口)
反対咬合は、下の歯が上の歯よりも前に出てしまっている症状です。下顎の動きが制限されているため、顎関節に負担がかかってしまいます。詳細な検査をすることが重要ですが、マウスピース矯正で治療をすることが可能です。
空隙歯列/正中離開(すきっ歯)
すきっ歯は、歯と歯の間に隙間が空いている状態を指します。前歯の1番の真ん中に隙間が空いていることを正中離開とも呼びます。マウスピース矯正で治療をすることにより、解決することができます。