失ってしまった歯の代わりとなる第二の永久歯
安全性に配慮したインプラント治療
インプラント治療とは、顎の骨に埋めたチタン製の支柱（インプラント）と人工の歯によって、失った歯の機能を補う治療です。インプラントを顎の骨に埋め込み、約6～12週間の治癒期間を経て骨と結合したインプラントに、
歯冠やブリッジ・義歯などの人工歯を固定します。
TROUBLE
このようなお悩みはありませんか？
- 入れ歯が合わない
- 入れ歯に抵抗がある
- 審美性にこだわりたい
- むし歯・歯周病・事故などで歯を失ってしまった
失ってしまった歯の代わりとなるインプラント
インプラント治療では、むし歯や歯周病などのお口のトラブルにより歯を失ってしまった方や交通事故により歯を失ってしまった方へ、歯の代わりとなるインプラントを埋入して第二の永久歯として、変わらない噛み心地と審美性を提供しています。歯が抜けている状態で過ごしていると周囲の歯が倒れ込んできて、噛み合う歯が伸びてきてしまいます。放置していると歯列崩壊に繋がり兼ねないので、早めの治療が必要です。
インプラントの
メリット・デメリット
事故によって歯を失ってしまった、先天的な理由によって歯を失ってしまった、むし歯や歯周病などにより歯を失ってしまったなど、インプラント治療を考えている理由は様々です。
失ってしまった歯を補う方法として、インプラント以外にも入れ歯やブリッジのいずれかの方法で治療を行う必要がありますが、それぞれ特徴が違います。
治療のメリットとデメリットを把握した上で、自分に合った治療法を選択することで納得のできる治療になります。
MERIT
インプラント治療
のメリット
1 自然な外観や表情を取り戻すことができます。
インプラントに取り付けた人工の歯は、天然歯のような審美性があります。歯の色見も患者様の歯の色に合わせた補綴物を装着致します。
2 他の歯を削る必要がありません。
ブリッジによる治療では、ブリッジを被せるために隣の健康な歯を削る必要がありましたが、インプラント治療では、インプラントが歯根の代わりとなるため、隣の健康な歯を削る必要がありません。
3 噛む機能を回復することができます。
インプラントという安定した土台に人工の歯を固定するため、食べ物をしっかり噛むことができます。
ブリッジや義歯による治療では、骨の萎縮を防ぐことはできませんが、インプラント治療では、咬合力がインプラントを通して骨に伝わるため、骨の萎縮を防ぐことができます。
歯を失うと、その部位には噛む力（咬合力）が伝わらなくなるため、骨が吸収されて徐々に痩せていきます。
インプラントの人工の歯には、固定式（クラウン・ブリッジ）と取り外し式（義歯）があります。
DEMERIT
インプラント治療
のデメリット
1 治療期間が比較的長くかかります。
インプラント治療では、骨とインプラントが結合するまでに約6～12週間待つ必要があり、ブリッジや義歯による治療と比較して治療期間が長くかかります。
1日の中で抜歯と同時にインプラントを埋入し、仮歯を入れる抜歯即時インプラントという方法もあります。
2 顎の骨の状態や全身状態により、インプラント治療を行えない場合があります。
骨とインプラントを結合させて長期にわたり安定させるためには、十分な量の骨があることが前提となります。
骨が痩せていて、インプラントを埋入するスペースがない場合は、インプラント治療を適応できません。
GBR法などの骨造成を併用することにより可能となる場合があります。
また、インプラント治療は、外科手術を伴うため、全身状態によっては適応できない場合があります。
3 インプラントを顎の骨に埋め込むための外科手術が必要となります。
4 保険診療ではなく自費診療になります。
患者様にとって、何が一番適切な方法なのかを患者様目線でご提案いたしますので、
気になることがあればお気軽にお問い合わせください。