歯周病基本治療

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豊富な矯正経験のある五十嵐歯科室

歯周病基本治療 PERIO-TREATMENT

年間矯正症例
150~400
インビザライン・
ダイヤモンド

インビザライン・ファカルティ(公認指導医)

※院長はインビザライン社から直接依頼を受け、インビザライン治療を提供している歯科医師に、診療の助言や情報提供を行う講師(ファカルティ)です。

インビザライン・ファカルティ
(公認指導医)

※院長はインビザライン社から直接依頼を受け、
インビザライン治療を提供している歯科医師に、
診療指導や講演を行う歯科医師です。

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スケーリング・
ルートプレーニング
(歯石除去)

スケーリング・ルートプレーニング(SRP)は、歯周病の原因である歯に付着したプラークや歯石、その他の沈着物などを除去し、歯の表面をきれいにする処置です。

歯石は歯磨きで取り除くことができないため、このスケーリング・ルートプレーニング処置により歯石を除去します。細菌に汚染された歯の表面(歯根表面)を清掃し滑らかにすることで、炎症をおこしている歯周組織が治癒しやすい環境を整えます。

歯周基本治療(初期治療)であるスケーリング・ルートプレーニングは、歯周病を改善させる上でとても重要な処置となります。

痛くない歯石取りを
心がけています

歯石は石のように硬く、歯に強固に付着しているため、専用の器具を用いて除去します。

この歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)は、処置の仕方によっては痛みが出やすく、過去の痛かった治療体験から苦手に感じている方も多くいらっしゃいます。

当院では、熟練した歯科医師や歯科衛生士が適切な手技と器具により、歯石除去時に痛みがないように心がけています。

進行した歯周病で歯周ポケット深くにある歯石を取る場合や、過敏な歯の治療では、痛みがでないように処置前に麻酔を行っています。麻酔自体もほとんど痛みを感じることのない無痛的な処置が可能なためご安心下さい。

どのように歯石を取るの?

歯の表面にこびりついている歯石は、手用スケーラー(キュレット)や超音波スケーラー、エアスケーラーといった専用器具で取り除きます。

手用スケーラー(キュレット)は、器具の先端に刃が付いており、歯石を削り取り、歯の表面を滑沢にすることができます。

超音波スケーラーやエアスケーラーは、器具の先端のチップが振動(約6,000~30,000回/秒)し、その振動で歯石を破砕・洗浄します。

歯石除去例
(スケーリング・
ルートプレーニング例)

治療例

歯の根元に黒い歯石が大量に付着していました。重度の歯周病の状態でしたが、歯周病の原因である歯石や歯垢を除去したことで、歯周病の進行を抑えることができました。

主訴 歯がぐらついている
治療方法 歯石除去、プラークコントロール
治療期間 約3ヶ月

リスク 患者様ご自身によるプラークコントロール(ホームケア/セルフケア)が不十分な場合、治療効果が低くなります。
費用 約6,000円(保険診療)

治療例

歯の根元に歯石や歯垢(プラーク、バイオフィルム)が付いており、周囲の歯肉が炎症(歯周炎)を起こして赤く腫れていました。

専用の器具で痛みが出ないようにやさしく歯石を取り除きました。炎症の原因となっていた歯石を除去したことにより、歯肉が健康的な状態に回復しました。

主訴 歯茎から血が出る
治療方法 歯石除去、プラークコントロール
治療期間 約2ヶ月

リスク 患者様ご自身によるプラークコントロール(ホームケア/セルフケア)が不十分な場合、治療効果が低くなります。
費用 約6,000円(保険診療)

治療例

歯と歯の間や歯の根元に歯石が付いていました。歯肉にも炎症(歯肉炎)がみられましたが、歯石を取り除いたことで数日後には歯肉が健康的な状態に回復しました。

歯石は、普段の歯磨きで取り除けなかったプラーク(歯垢)が唾液中のカルシウムなどと結合して硬くなったもので、歯石になるまでにはある程度の時間がかかります。歯石が付かないようにするためには、歯ブラシやデンタルフロスで毎日汚れを取り除くことが大切です。

主訴 歯石を取りたい
治療方法 歯石除去、プラークコントロール
治療期間 約1ヶ月

リスク 患者様ご自身によるプラークコントロール(ホームケア/セルフケア)が不十分な場合、治療効果が低くなります。
費用 約3,000円(保険診療)

プラークコントロール
―歯周病の治療&予防のために―

プラークコントロールとは、歯周病の直接の原因であるプラーク(バイオフィルム)を減少させたり、プラークが再び付着するのを予防することです。

歯周病の治療では、プラークコントロールは不可欠なものです。プラークコントロールなくして歯周病を治療することはできません。

初期の歯周病であれば、プラークを徹底的に取り除くことで歯肉を健康な状態に回復させることができます。

歯周病が進行したケースで歯周外科治療(フラップ手術や歯周組織再生療法)が必要なケースでも、プラークコントロールをしっかり行うことで、治療の効果を大きく高めることができます。

プラークコントロールは、歯周病の治療だけでなく、歯周病を予防する上でも大切です。

プラークコントロールには、歯科医院で行うプラークコントロール(プロフェッショナルケア)と、ご家庭で行う毎日のプラークコントロール(ホームケア)があります。

歯科医院で行う
プラークコントロール

日常生活で取りきれないプラークや汚れを、歯科医師・歯科衛生士が専用の器具で取り除き、歯肉の炎症を抑えます。(スケーリング・ルートプレーニング、PMTC)

また、患者様ご自身がご家庭でしっかりプラークコントロールができるように、適切な歯磨きの仕方や、デンタルフロス・歯間ブラシの使い方、食生活等についてアドバイスいたします。(口腔衛生指導)

歯周病を患っている方は、日々きちんと磨いているつもりでも実際には汚れを落とせていないことが多いため、プラークの染め出しにより、磨けていない部分を確認します。

歯周病治療では、プラークコントロールの指標(プラークコントロールレコード/PCR)が20%以下になることを目標とし、20%以下を維持できるようにします。

ご家庭で行う
プラークコントロール

生活習慣病である歯周病の治療を成功に導くためには、患者様ご自身による毎日のプラークコントロール(ホームケア/セルフケア)が不可欠です。

ホームケアで最も大切なことは、丁寧な歯磨き(ブラッシング)ですが、不規則な食事回数や間食を控えた規則正しい食生活、繊維質の食品をよく咬んで食べること、ストレスをため込まない生活や十分な睡眠を心がけることなども大切です。

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